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その時にひとつ目的を持って読んでいました。
それがブログタイトルの「あきらの笑顔」です。

あきらって不遇な状況でお話が進んでいるので笑顔が少ないんですよね。
6巻で桃井両親が戻ってきてからは気持ちが落ち着いたせいかいい笑顔を見せることはありますが、それ以前はホントに自虐的なモノやうわべ的なモノくらいしかありません。
まぁ元に戻るために一生懸命でそれどころじゃないというのもありますが、泣くシーンはものすごく多いのに、心安らぐシーンってのはほとんどないんですよね。

で、こう書くと4巻があるじゃないかと言われると思います。
はい、そうです(^^)
だから4巻の千本木との初デートのお話がとっても際立ちます。
千本木に突き放されてから「僕、付き合う」と告白し、それ以降の一連の流れのデートで見せたあきらのつかの間での笑顔は、このマンガの中でも一番の名シーンだと思います。(4巻92ページ)
8巻(予定)の52話ラストもすごい名シーンだけど、私がこのマンガにはまった4巻は、あきらの笑顔が詰まったステキな1冊です(^^)

8巻が出るまでもうちょっと時間がかかります。
GWで時間もあると思いますので、今一度コミックを読み返してみてはいかがでしょうか(^^)/