ブログ

って、オイ！

なんで千本木は変態と呼ばれる事になってしまったんでしょうか。
元男の親友が突然女になってしまった。。
でもその状況を知った上で彼女として付き合うように迫り実際に付き合うようになったと。
それが変態？？

まぁありえない状況ではありますが、千本木にとってのあきらってもともと10年来の親友で、お互いの信頼感や意思の疎通も阿吽(あうん)の呼吸で通じるくらいの仲だったんじゃないかと思うんです。
しかもあきらの癒し系の性格というのは、攻めの千本木にとっては確かに心安らぐ存在だったのでは。
それがある日突然、親友が美少女になって現れた。
最初は知らずに口説いていた千本木でしたが、カラクリを知った後でも構わず口説き続ける。。
以前のブログでも書いた通り、3巻の後半で千本木のあきらの見方が変わってきていますが、男時代の記憶と癒しを持ったまま美少女の外見と女らしさと身につけたあきらを目の前にしたら、千本木にとっては千載一遇というレベルではなく、本当にもう最高の巡り合わせだったんでしょう。
だから4巻であきらから「付き合う」と言われて、腰が抜けてしまうほどうれしかったんだなぁと。

元男の親友を彼女にしてしまうという、現実にはありえないことをやりとげた千本木。
それは変態なのか？
辞書で「変態」を引いてみると「様子・かたちを変えること」とあります。
つまり通常ではない事象を変えやりとげた千本木は、やっぱり変態なんだろうということでよろしくお願いいたします！
(無理矢理な結論だとは重々承知しておりますm(__)m)